関係者各位
2019年10月9日
株式会社ジーネクスト
企業のお客さま対応業務を経営の強力な武器へと転換し、
ビジネスに創造をもたらすジーネクスト
総額3.2億円の資金調達を完了
〜 松本晃氏を社外取締役として招聘 〜
株式会社ジーネクスト(本社:東京都千代田区、代表取締役:横治祐介、以下「ジーネクスト」) は、この度、井上瑞樹氏(Kudan株式会社:取締役社長)、菅下清廣氏(スガシタパートナーズ株式会社:代表取締役社長)をはじめ、複数の個人投資家を引受先とする第三者割当増資により、総額3.2億円の資金調達を完了いたしました。また、元カルビー株式会社 代表取締役会長兼CEOの 松本晃氏をジーネクストの社外取締役として招聘したこともあわせてお知らせいたします。
■ジーネクストの概要
ジーネクストは、「お客さまの声で世界を変える」というミッションを掲げ、お客さま対応窓口 に特化したインシデント/クレーム情報を活用する『生活者共創(Co-Creation)プラットフォーム』の開発・提供を行っております。インシデント/クレーム情報など本来非構造化情報とされるこれらの情報を、できる限り構造化するとともに、機械学習によって解析することで、企業経営のみならず生活者と企業双方にとって有益なインサイトに転換し、企業内におけるステークホルダーのイノベーティブ・アイデアの創出への貢献を目指しています。
この『生活者共創プラットフォーム』を活用することで、お客さまの声からビジネスのチャンスやリスクの発見・予測・応用までを機械学習の力でサポートすることが可能です。「生活者のフィードバック=ビジネスの源泉」と捉え、お客さま対応窓口をビジネス機会の創出の場となる「プロフィットセンター」へと進化させるべく、『生活者共創プラットフォーム』の開発に取り組んでおります。
■資金調達の目的
この度の資金調達により、『生活者共創プラットフォーム』の開発を加速させていくほか、人材採用やマーケティングの強化などに投資しながら、生活者共創のプラットフォーマーとしてさらなる事業拡大を目指してまいります。また、今後はクラウドサービスを中心に関連プロダクトの統一を図ることで、導入のハードルを下げるとともに、データ/ナレッジの共有化を各企業さまと取り組んでまいります。
■社外取締役の招聘
ジーネクストの更なる成長を実現するため、社外取締役として、松本晃氏を招聘することもお知らせいたします。今回のジーネクスト社外取締役就任について、以下のコメントをいただいております。
<松本晃氏からのコメント>
「お客さまの声と愚直に向き合うジーネクストの志に賛同いたしました。企業と顧客の接点はますます近いものになっていきます。その企業と顧客の間をとりもつ役目としての“お客さま相談室”の良否が、時には企業の繁栄または成否を左右します。まさに、お客さまから寄せられる声は思いもよらない発見が多い光る原石であり、昨年まで勤めていたカルビーはそれを最も大切にしてきました。その役目を果たしてくれていたのがジーネクストです。」
■松本晃氏 就任日 : 2019年10月1日
■今後について
今後は、これまで積み上げてきた「生活者からのフィードバック」データを、19年にわたるノウハ ウによる独自の解析から得られる汎用知とソリューションによって、お客さま対応窓口をビジネス機会の創出の場となる「プロフィットセンター」へと進化させるべく、各業界における企業さまへのご支援を引き続き行ってまいります。
■個人投資家からのコメント
<井上瑞樹氏>
「上場することを最終目標にするのではなく、勇猛果敢に挑戦する意欲的な企業のみに出資をしています。ジーネクストはまさにその方針に合致した企業です。誰が聞いても分かるビジネスは、誰にでも理解できるがゆえに、面白みに欠け、実際に世の中を変えていくことはまずありません。隠れたダイヤの原石を磨き、その力を発揮させることは私自身がエンジェル投資家として目指すものですが、ジーネクストは生活者の声がビジネスチャンスの創出やリスク回避に大いに役立つことに着目した唯一無二の企業です。現在100社を超える企業がジーネクストのシステムを活用していますが、お客さま相談室のシステムという領域では既に寡占状態であり、このエッジを武器に、今後日本国内に留まらず、グローバルで活躍する企業になることを確信しております。」
■ジーネクストの会社概要
会社名:株式会社ジーネクスト(https://www.gnext.co.jp/)
代表者:代表取締役 横治祐介
資本金:2億6,355万円
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ジーネクスト
担当:村田
メール:[email protected]