てるみのタッチポイントな瞬間

Vol.13『言葉で表明する』のお話

7つのキーワードをテーマに、日常の中で出会ったタッチポイント(顧客接点)な出来事についてお話します。

今回のキーワード
信頼
登場人物紹介

暑さのせいなのか、ここのところ、少し食欲が落ちてきてしまいました。
佐山くんが敏感に察してくれて、オーガニックの野菜をふんだんに使ったメニューが人気の、ビュッフェランチに誘ってくれました。

「てるみちゃん、野菜いっぱい食べて元気出してね」
「ありがとう。野菜はもちろん、フルーツの種類も多くて、ワクワクするね!」

人気店なのですが定員入場のシステムの為、すごく混んでいるという感じはありません。
しかし、お料理を取る列に並ぶと、思ったより歩みがゆっくりになりました。
(あ、料理の説明がひとつひとつ丁寧に書いてあるんだ。みんなジックリ読んでいるのね。)

「佐山くんも、各お料理の説明、かなり読み込んでたね。」
「うん、野菜の農家さんだけじゃなく、漁師さんやお肉の生産者さんも顔写真が載っていて、しっかり読みたい気持ちになっちゃうよね。」
「作っている人の信条とか、生産時に気を付けていることなんかも書かれていて、そういうのがちゃんと文字になってるっていいよね。」
「今まで以上に、味わって食べよう!って気持ちが高まるよね。」
「そうだね、では、いただきま~す!」

『安全な供給が安心につながる』ということを身近に感じることができました。生産者の方々にとってみれば、作物に込めた思いを言葉として表現することで、『継続的な良い関係性を構築する(したい)』ということを積極的に表明しているということでしょうか。
また、そのことそのものが、日々の取り組み方や振る舞いに影響するということの実践なのだなと思いました。
おもてなしの心を言葉で表すことで【信頼】を醸成しているということなのかなと思う出来事でした。

夏野菜は、カボチャの仲間!
ズッキーニが一番好き

登場人物紹介

キッチンの便利グッズメーカー「ネクストキッチン」では、お客さま相談室は設置されておらず、総務室で相談窓口ダイヤルを受けています。近井さんは相談窓口としての専門性を高めていきたいと思っています。営業から転属してきた佐山くんも慣れないお客さま対応に追われながらも、進化が必要と考えています。佐山くんの疑問や悩みに、窓口業務に長けたてるみのアドバイスが大きく影響を与えているようです。相談窓口の対応を、総務室の二人はどのようにステップアップさせていくのでしょうか?